夏合宿 3日目
中野嘉子です。
楽しかった合宿が、終わってしまいました。
あんなに時間をかけて準備をしたのに、始まってしまえば「あっ」と言う間です。
3日目の朝、テニスコートは元気な声が響いていました。
みんなテニスが上手になって、嬉しそう。
ビギナーさんも初日とは、全然違います。
帰り支度を済ませると、廊下で
「絶対、次の春合宿で会おうね!」と指切りげんまん (^_-)-☆
私のお部屋で預かったグループ。
「春合宿に行きたい人?」と聞いてみると
「ハーイ‼」と即答。それもこの笑顔です。
嬉しいです。
ランチ。
この合宿での最後のお食事です。
人気だった焼きそば。もう無いです。
次々に追加で焼いてくださいました。
デザートは、毎年恒例のかき氷。
3回もおかわりしたお友達がいました。
すっかり仲良し。
今年は暑いので、テニスコートでの集合写真は室内に変更に。
みんな良い笑顔です。
「まだ帰りたくないよね~。」
「もう1回泊まれたいいのにね。」
の声が聞こえてきました。
東京のお友達、元気でね。
9月のちびっこスターズで写真を見てもらえるように、頑張ります。
初日のオリエンテーションでお話しした事。
テニスが上手になる事は大切ですが、それ以上に、お友達と仲良く、仲間の気持ちを考えて、人間力を上げる事がもっと大事!と。
団体行動をとる事は、ちょっとの我慢の連続です。
我慢が出来たな、と見えた時は、すかさずに褒めて
「〇〇君、かっこよかったよ。」
「〇〇ちゃん、偉かったね。」と声をかけていました。
小さいお友達は、キャプテンにお世話をしてもらい、みんなキャプテンが大好きになりました。
今年のキャプテンは、例年よりも年齢が低かったのですが、それはそれは頑張ってくださり、良いキャプテンばかりでした。
「僕、大学生になったら合宿の先生になろうかなあ。」と言いに来てくれたお子さんがいて、きっと、この合宿で、彼は、先生に大切にしてもらえたのだな、と
思い、嬉しく思いました。
これだけ子供達が集まれば、叱られてしまう場面も、当然ありました。
それが子供達です。
叱るべき時にきちんと叱る事が大切で、叱りっぱなしにしない事。
すると、親和関係が築け、より心がつながります。
謝った後は、ハグをしたり、握手をしたりしながら、「これから、いつも見ているよ。」と伝えていました。
この3日間の様々な場面で経験した事、悲しかった事、嬉しかった事、困った事、楽しかった事、頑張った事、
このような経験が、今後の糧になり、宝物になって行くと信じています。
みんな、3日間、良く頑張りました。
又、元気な笑顔を見せて下さいね。
中野嘉子でした。